第16回 医療・福祉ユーザーのための市民大学
患者の尊厳ある生き方を支えるリハビリテーションとは?
講師 たたらリハビリテーション病院
リハビリセンター科長 長谷川智一さん
本来リハビリテーション医療は、身体機能の回復だけではなく、人間としての権利、尊厳、名誉等の回復を含めた「全人間的復権」を理念に掲げるものです。
わが国では1980年代より老人保健分野で積極的に導入され、2000年には回復期リハビリテーション病棟(病床)が制度化されて急激な拡大をみせました。しかし診療報酬に自宅等退院率などの成果主義が導入され、重傷者や高齢者のリハビリに日数制限が設けられたことから、「リハビリ難民が生まれる」と危惧され、「リハビリの中止は死の宣告」(多田富雄東大名誉教授)として行政訴訟も起こされました。
今やリハビリテーションは医療のあらゆるステージで提供され、専門のスタッフのマンパワーも増大して、看護に次ぐ大きな医療部門として発展をみせています。この度の市民大学では患者の尊厳ある生き方を支えるリハビリテーションについて学び、現状や課題への理解を深めましょう。
日 時 : 2011年8月27日(土)14:00~16:00 (開場13:30)
会 場 : ルームACT (福岡市東区馬出2-1-22 福岡五十蔵ビル5階)
福岡市営地下鉄 馬出九大病院前駅下車、1番出口すぐ
参加費 : 500円
主 催 : NPO法人患者の権利オンブズマン、医療事故防止・患者安全推進学会

